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戸建て建築によく使われる屋根の種類と特徴について

一口に屋根と言っても色々な種類があることをご存知ですか?
本日は、日々私達を守ってくれている屋根の種類や特徴についてわかりやすくご紹介して行きます🎵



🏠スレート屋根🏠

スレートとは、セメントを薄い板に加工した屋根材です。
1枚あたりタタミ1畳ほどの大きさで、住宅の屋根には敷き詰めたあと釘や接着剤で固定されて使われます。

<天然スレート>
本物の石を使ったスレートです。

天然スレートの耐久性は高く、色褪せもしません、風合いも格好良いです。

しかし値段が驚くほど高く、重量もある為、住宅地ではごく稀に見かける程度です。ちなみに東京駅の屋根が天然スレートです。

<厚型スレート>
厚型スレートとはセメント瓦の一種です。

以前は、陶器瓦より安く、デザインも洋風だったことから幅広い地域で使用されました。

現在はセメント瓦の製造の終了に伴い、新しく使うことはないですが、既存の屋根で見かけることがあります。

<化粧スレート>
化粧スレートは、市場に出回る商品が多いため、カラーバリエーションが豊富です。

化粧スレートは薄いセメントの板なので、荷重や強風によってヒビが入ることが多くあります。

🏠スレート屋根が向いている人

  • 工事時点の費用を抑えたい人
  • メンテナンスの費用を抑えたい人
  • 定番・高普及率な素材の安心感を重視する人

屋根に対してこのようなことを重視する方には、スレート屋根の工事費・メンテナンス費の安さや、高い普及率からくる対応業者の多さがマッチします。

🏠スレート屋根があまり向いていない人

  • メンテナンス頻度の少なさを重視する人
  • 費用はかかっても、屋根の防水性を重視する人

スレート屋根は、長期間でみたときのメンテナンス費用は高くありませんが、メンテナンスの回数は多くなります。
また、屋根の耐久性を重視する方は、ガルバリウム鋼板屋根か瓦屋根のほうがオススメです。


🏠瓦屋根🏠

瓦屋根は、耐久性や防音性に優れ、瓦表面が塗装されていないため、塗り替えによる改修工事が不要な屋根材です。

<釉薬瓦>(ゆうやくがわら)
釉薬瓦は日本瓦の1つで、瓦の表面に釉薬を使用しコーティングした瓦を釉薬瓦と言います。
釉薬瓦は瓦表面に釉薬を使用しガラス質となっているため、水が浸透せず長い年月が経ってもそのまま美しい状態を保てるため塗装によるメンテナンスが不要とされています。

<いぶし瓦>(無釉薬瓦)
釉薬を使用し瓦表面にコーティングした瓦を無釉薬瓦といいます。
いぶし瓦は釉薬瓦同様に粘土瓦の1つですが陶器瓦とは焼き方が異なり粘土を瓦の形にかたどったあと、釉薬をかけずに窯の中で焼き上げていきます。無釉薬にはいぶし瓦や素焼き瓦、練込瓦、窯変瓦などがあります。

<素焼き瓦>(無釉薬瓦)
素焼き瓦は、焼成の段階で釉薬瓦のように釉薬を塗ることもせず、いぶし瓦のような燻化もさせない「素」の状態で焼成する瓦のことを指します。

<コンクリート瓦>(セメント瓦)
セメントと川砂を混ぜ合わせて作られた屋根瓦のことです。耐用年数は30~40年ほどあり、耐久性に優れています。

さまざまな形状があり、価格も安いため、以前は多くの住宅の屋根に使われていました。しかし、現在はガルバリウム鋼板のように低価格で耐久性が高い屋根材が開発され、セメント瓦の新規使用はあまりありません。

🏠瓦屋根まとめ

瓦屋根は、耐久性が高くメンテナンスに手がかからない一方、施工費用が高価になりがち
で、重いといったデメリットがあります。
しかし、今は樹脂セメント瓦など瓦屋根と酷似している新素材も出てきました。
瓦屋根の家を作りたい方は、新素材も視野に入れて検討してみましょう。


🏠金属屋根🏠

金属板を使用した屋根を金属屋根といいます。金属板を葺く方向によって横葺きと縦葺きがあり、金属の種類として古くはトタン、現在はガルバリウム鋼板を用いた屋根が主流です。

<銅板屋根>
銅板は軽量で耐久性に優れた屋根材として
昔から数奇屋建築などの屋根に多く用いられてきました。

<トタン屋根>
トタン(亜鉛メッキ鋼板)でできた縦葺きの金属屋根です。
瓦棒と呼ばれる突起がある形状のものが多く屋根の寿命は25~35年です。

<ガルバリウム鋼板>
ガルバリウム鋼鈑とはアルミニウム、亜鉛などからなる合金でめっき(メッキ 以下、めっき)した鉄(鋼鈑)のことを指します。
金属屋根の代表的な素材で、多くの住宅や建築物に採用されています。
薄くて軽いという特徴があり、軽量であるため、耐震性の面でもメリットがあると言われています。

🏠金属屋根まとめ

金属屋根は「縦張り」と「横張り」の2パターンの貼り方があります。
屋根の傾きに沿って貼るのが縦張りで、地面に対して水平に貼るのが横張りです。

さまざまな種類のある金属屋根ですが、共通のメリットとして言えるのは、重量が軽く耐震性に優れているということです。
瓦屋根は1㎡あたり50~60㎏程度あるのに比べて、金属屋根の場合は5㎏程度で10分の1程の重さになります。
家への負担が少ないため、既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ねるカバー工法などで使用されることも多いです。

また、デメリットとしては、遮音性が低いということが挙げられます。金属屋根はとても薄く、そのお陰で重量が軽い反面、分厚く頑丈な瓦屋根などに比べると雨音などが気になると言われています。

遮熱性は、最近では断熱材入りの金属屋根などもあるため一概には言えませんが、分厚い瓦屋根などに比べると劣ると言われています。



日本の住宅は、原始・古代は竪穴住居・高床式住居から始まり、平安時代の寝殿造り、鎌倉時代の武家造り、室町~安土桃山時代の書院造り、江戸時代の数寄屋造りと変遷をたどってきました。それに合わせて屋根も草葺き、瓦葺きと様々に変化し私たちの生活を支えています

今回の記事では、日本でよく見かける屋根の種類について紹介させて頂きました。
今回紹介したのはそのごく一部ですが、私たちの生活に欠かせない屋根の奥深い歴史や機能性を再確認し、愛着を感じて頂けましたら幸いです。

ハーツではあらゆる屋根の施工やケアを日々行っております。
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