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DIYのブームもあって、漆喰や珪藻土を主成分とした

塗り壁材が増えていますね。  自由なタッチで仕上げても

「 様になってくれる 」 ので、楽しまれてる方も

多いと思います。

今回は、先日のY様邸リノベーションでメインアイテムとした

「 プロの左官仕上げ 」 のご紹介。

 

0006

 

昭和な建物によく見られる 「 繊維壁 」 は、

ぽろぽろとして厄介です。

上からベニヤ板を貼り、それを下地にクロス仕上げ

も いいのですが、

 

0109  0110

 

仕上がりに 珪藻土の塗り壁を選びました。

まず繊維壁を固める材を塗り、

「 職人の技 」 をデザインとしてちりばめていきます。

 

0149  0124

 

・ 櫛引き

 

0146  0144

 

・ 引き刷り

 

0182  0157

 

・ 扇

 

0140  0142

 

・ 刷毛目

 

奇抜じゃないのに 新鮮です。

凝っているのに 控えめです。

 

0022

 

トイレ before

 

0221  0222

 

after

タイルの上にも左官は可能。

左官した塗り壁に、色付けしながら

円のデザインを描き込みました。

 

0237  0239

 

いい職人が居てこそのリノベーション、完成です。

古典的なもの、基本的なこと、

その大切さを改めて知れたリノベーションでした。

 

 

* ハーツデザインワークスは、暮らしを美しくデザインするトータルリノベーションブランドです。